※このブログは「こどもの英語学習について思うことその1」と「こどもの英語学習について思うことその2」の続きです。
前置きがすっかり長くなりましたが、こどもの英語学習についてじゃあうちはどうするか?ですね。
こどもが産まれる直前までは「ただ健康でさえいてくれればいい」とか思っていたはずなのに、大きくなってくるといろいろと欲が出てきちゃうんでしょうか。
いつしか親として「こどものうちにしかできないことをさせてあげたい」と思うようになり、様々な幼児教材のパンフレットや幼児教室のCMを見るたびに、
「今、可能性の芽を育てなければ、こどもの可能性をつぶしてしまうのでは」
という感情が強くなった時期がありました。
一時期こどもからピアノもバレエもスケートも習ってみたいといわれ(どこまで本気だったかわかりませんが)、今でも決めきれずにいます。
本当はやりたいことはなんでもさせてあげたいところではあるのですが経済的にも不可能ですし、ピアノに関しては5歳になってからでもよいかな、と思っているのでまだ習わせてはいません。
英語も習い事としてのカウントに入るのかもしれませんが、他と違うのは「英語が楽しい習い事になるのは幼児期の今だけ」だということなんですよね。
※成人の方で趣味として英会話を楽しまれている方はいらっしゃるかもしれませんが、そういったケースをのぞけば、です。
中学生になってから授業でABCソングを楽しんで歌ったりはしないですから。
幼児期に週1日の英会話教室ではお金のムダ、なんの意味もないという話が多いのはもちろん知っています。
でもうちではそれを選びました。
こどもに対して求めていることが「教科としての英語が始まる前に、言葉の一つとして英語を自然に受け入れてほしい」ということだったからです。
そしてその手段としてなぜ週1回の教室だったかというと「継続しなければなにをやっても意味がない」と思ったので、少なくとも週に1回は英語に触れる機会を作るためと、マンツーマンのレッスンで長期に続けられる予算が週1回分だった、それだけでした。
一生懸命「親子英語」をされている方に比べると、本当にゆるゆるでお恥ずかしいかぎりです。
先日、本屋さんにおいてあるパズルで遊んでいたこどもが他のこどものおかあさんに
「これ英語で○○っていうんだよ~。これは○○。★★先生に習ってるの。」
「すごいね~、英語ができるんだね~。」と他のおかあさんに言われて得意になったのか、
「お母さんも英語しゃべれるんだよ~。」
え?今なっていった?
ひぃ~っ、やめて。私英語ぜんぜんできないよ~(汗)。
もしかしたら先生とかお友達にもそんなことを言っているのでは…。
やっぱりちゃんと英語の勉強を続けなきゃ、と思った日でした。
こどもの英語学習について思うことその4、もう少し続きます。
Author Profile
- 幼児・こども向け英語カード、英語プリント、えいごクラフト、ごほうびシール台紙等が無料でダウンロードできるサイト、「こどもとえいご」の中の人です。
こどもといっしょにえいごをやり直し中ですが、思うように進んでなかったりします。
北海道在住のおばさんです。
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